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目と鼻と喉と頭がもにゃもにゃする。

原発もこわいけど、もっとこわいのは、
こうなる方向に全体として歩んできた
人類の性質だと思いました。
原発をこれからどうしていくかは緊急で重要ですが、
それと同時に、人間とは何なのかという根本的なことを
ビッグバンとか生命誕生までさかのぼって、
考えるときなのではないかと感じました。


自分という生き物は何なのか、どうしてここにあるのか。
こういうことは考えずにいた方が楽に生活できるし、
考えるだけムダだと広く思われています。
だから宿題をやらずに「自分とは何か」と考えていると、
「現実逃避してる」と笑われてしまう。でも僕は、
一般的に現実逃避と言われるところの逃避先こそが現実で、
現実生活こそが逃避なのではと、常々思うのです。
つまり、考えすぎるとつらくなるから、
宿題をやったり、会社に行ったりして、
「本当のこと」を考えずにごまかしているのだと。


「本当のこと」を考えずにいるということは、
本当でないところだけで生きているという意味で、
本当のところで、生きていない。
不思議なことを不思議だなあと思って、
なんで人類はこの方向に進んだんだろう、
どうして人は満員電車に乗って、
毎日何十キロもあちこち移動するのだろう
とか思うだけで、本当のところから俯瞰できるし、
なんとなく、本当のところに足場がある気はする。


世間では「本当のこと」を考えてばかりの人は、
実生活の面で役に立たないと思われる。
しかし、世間がいう現実(本当のことでない世界)で、
役に立つことが、どんだけ大切なのでしょうか。
いま起こっている問題の多くは、役に立つと信じきって、
進んだ結果うまれた歪みと、それを解消する反動だと思います。
人類が歴史の中のどこかで、おかしな方向を向いたとき、
おかしな方向のまま無自覚に一歩を踏み出したのは、
「本当のこと」を考えてこなかった大勢の人々の足で、
人間のそういう性質が、砂上に楼閣を建てるような
へんてこな世界を作ったのではと思うのでした。


なので、まず「本当のこと」を考えたいものです。
個人の人間の性質に変化が起これば、
全体としての人間の性質に変化が起こる。
それがなかったら、また同じような悲惨なことを、
今後も絶えず繰り返してしまうのでしょう。
人類のうちのどれくらいの割合が、
本当のところで生きることを達成したかで、
未来の明暗が分かれるように思います。




お知らせ

4/24(日)にお台場のカルチャーカルチャーで、
鉄な位置ゲートークバトル」というのがあります。
これにリアル桃鉄の人として、イッセイ氏とプレゼンします。
kasahiさん、あまやんさんもトークバトルするようです。
コロプラさんやマピオンさんや
鉄な位置ゲーサービスが集結するようです。楽しみです!


今日の日記は、プレゼン資料を作らないといけないのに
なかなか取りかかれないことによる現実逃避ではありません。

【開催日時、会場】
4/24(日)Open 17:30 Start 18:00 End 20:30 (予定)
前売り券2000円 当日券2500円(飲食代別途必要・ビール¥600など)
場所 お台場 東京カルチャーカルチャー