先輩のシュンさん、アオキさん、イガラシイッセイと
お酒を飲んで会話をしました。気が付いたら0時ぎりぎりで、
まだ11時頃だろうと思っていたくらい時間を忘れて、
おもしろかったです。
週の頭に、シュンさんから、
このメンバーで飲みに行くというのはどうでしょうか?
なんか面白い話ができるんじゃないかと、ふと思ったのです。
という直感的なメールが来て、
こんなテンションの上がるお誘いはないじゃないですか。
日記に「お酒を控えようと思う」と書いたばかりでしたが、
それとこれとは話が別で「待ってました」と参加表明をしました。
アオキさんは、日記にも何度か書かせていただきましたが、
寄席、東京タワー蝋人形館、アキバ系アイドルの握手会等に一緒に行った、
独特な嗅覚の女性で、最近の趣味は裁判の傍聴。
裁判は「せこい」事件を扱ったものがお好みで、
話を聞いて笑ってしまったのは、使用済みの切手を、
未使用みたいに丹念に加工して金券ショップで売った夫婦に対する、
検察側の
「そんなことする時間があったら働きなさいよ」
というツッコミが非常に味わい深かったことです。
たしかに、そんな器用な手仕事(職人技)と、情熱があるなら、
犯罪で得た額より多く、合法的に給料が得られたと思いました。
これだけで何か映画が一本、生まれそうです。
シュンさんは、僕やイガラシイッセイの対極に位置するような、
明るくてモテる人で、いろいろ秘訣をうかがおうと思ってたら、
0時近くになってて聞けませんでしたが、お話してて分かりました。
すごく柔軟で、僕みたいに捻くれてなく、自然に深く論理的かつ直感的で、
背後に何かすごくリラックス・オープン・エンジョイな、オーラがありました。
カッコよくてモテることを除けば、近い匂いを感じさせて頂きました。
「僕らの使命は人類全体のレベル底上げだと思うんです」
などと僕が真剣に話し出すと、たいていの飲み会では
「しいなくん、大丈夫?」みたいになるのですが、
この会では、共感(?)してもらえて、逆にビックリしました。
倖田來未・エグザイルの、ふざけっぷりについて。
ドンキホーテが消えていくことが、世界平和につながることについて。
言いたいことは、言った。
いろいろな発見があって、考えの組換えができました。
人生のモチベーションについて、底上派(そこあげは)について、
結婚と子供について、情熱の連鎖、このままでよいのかとか、
サークルとかアルバイトとか、プロフェッショナルについてとか、
サラリーマンから教育者になった人の話とか、学生の時の話とか、
アオキさんが阿蘇山大噴火に会ったとか、
どうもありがとうございました。