MMKツアー2008東海・後編

名古屋駅の「金の時計」前で待ち合わせ。
参加者のねえさんより


「人の多さに恐ろしくなってきました。(中略)
緊張のあまり死にそうになってきました。」


というメールが来るくらい、「金の時計」前は、
すごい人だかり。
しーなねこのあみぐるみを、控えめに掲げて少しうろつくと、
まず、はにこさんを発見。そして、ねえさんが来てくれました。
杉さんは、イッセイ氏と面識があったので、すぐに合流。
菊子さんは電話をしたら、すぐに分かりました。


総勢8人で、菊子さんに予約して頂いていた居酒屋「たら福」へ。
時間通りに、着席して、ビールとジュースを注文しました。
しかし、ビールは揃ったのに、ジュースが来ない。
戸を開けて、厨房の方を見ると
「あたし、今日、このジュース初めて作ったの〜」
と女子店員が、男子店員とイチャついていたので、
キッとなりましたが、ジュースが届いたので、乾杯!



何を話したのか、具体的には覚えていないのですが、
とても楽しい時間でした。菊子さんの会社の社長のことや、
ねえさんの犬の話、杉さんの海外出張や野球についてのお話。
はにこさんとも、久しぶりに直接お会いしました。
何を話してよいのかわからなくなりました。


松坂くんは、「一目見て、すぐに分かりました」
と皆さんから言われ、はにこさんは日記で、



「あ〜似てる似てる!」程度じゃありません。
「本人?!」ってくらいでした(笑)


と記されていました。素晴らしい高評価を頂き、
「松坂小輔プロジェクト」成功の予感がしました。
当の松坂くんは、いじられて、いつもより上々のピッチングでした。


2時間ほどで店を出て、「ツインタワー」の52階のバーへ行きました。
名古屋の夜景が一望できて素晴らしく、セレブな雰囲気でした。
しかし、じょーくんは寝そうになっていました。ごめんよ。


10時過ぎた頃でしょうか、はにこさんの帰りの電車がなくなる
ということになり、
「しーなさん、一緒に泊まってあげなくていいの?」
と聞かれましたが、宿はもう取ってありますし、
一緒に泊まるというのは、あれなので、握手をしてお見送りしました。


ここで解散となって、僕らは宿に戻って寝ました。
皆さん、本当にありがとうございました。



朝起きると

松坂くんが、ベッドに腰掛けたまま、
両手を組んで、真剣な表情で斜め下を見ているので、
「マウンドに上がる前の精神集中をしている」
のかと思ったら、なんと、
頭痛がして体調がわるくなっていたそうです。かわいそうに。


2日目も、どこか寄ってから帰ろうと考えたりしていましたが、
辛そうなので、「ひつまぶし」を食べて、まっすぐ帰ることにしました。


「ひつまぶし」といったら、「あつた蓬莱軒」。
「ひつまぶし」は、「あつた蓬莱軒」の登録商標なのだそうです。
要するに、ガチで「元祖」ということなのです。


11時半開店のところ、1時間前に着いたのに、
見てください、この行列。



僕らの前に20人くらい。さらに観光バスみたいなのまできて、
それらも含めると、40人くらいはいました。
この列、日除けも何もないところに並ぶので、
直射日光でとても暑い。8月だったら倒れる人も出ると思います。
松坂くんのコンディションが心配でした。


「ここで1時間も待てるだろうか」
と思っていたら、11時に店を開けるということで、入りました。
我々の代表者の名前を「松坂」としていたので、
順番が来たとき、


「4名でお待ちの、松坂様ー!」


と呼ばれ中に入りましたが、スルーでした。
次回は、完璧な松坂になって、ファミリーレストランで、
リベンジしたいです。


それはそうと、これが「ひつまぶし」だ!



ぎっしり熱々ご飯を、超・鰻が蓋をするように、
ぱんぱんに詰まっていて、これをお茶碗に取り分けて食べます。
鰻表面の焼き加減が絶妙で、皮は香ばしく、
中はしっとりうめえ。タレも鰻・ご飯に絡まって激しくうまい!


これだけで、すでに、相当にうまいので、
だし汁なんか掛けない方がいいんじゃないかと思いつつ、
だし汁を少しかけて、薬味の細かいネギと、ワサビを大雑把に混ぜて、
カッカッカッとかっ込んだら、あんた、素晴らしくうまい。
だし汁とタレと鰻と米と薬味が混ざったときの、
味の計算がしっかりされていると思いました。
完璧に満足して、店を出ました。



一気に帰る。

東名高速を、DVDを見ながら、東京方面に向かって爆走。
じょーくんのクルマは、加速がよく、スイスイ進む。
中はスピーカーが充実していて快適。


ケツメイシ」のライブビデオが、大変おもしろく、
勉強になりました。ライブのクライマックスに合わせて、
クルマもグングン走り、エンディングと旅の終わりとがシンクロし、
しみじみと、
「『MMKツアー2008東海』よかったなあ。」
と思いました。


温泉入って、川入って、鮎食べて、ビール飲んで、話して遊んで、
夜景見て、ひつまぶし食べて、DVD見て、最高でした。
クルマだと、新幹線より時間はかかりますが、
3分の1くらいの金額で行けますし、温泉とかお店へ、
バスやタクシーを使わずに自由に移動できるところがいい
(自分で運転していないから言えるのですが)。


じょーくんは、運転、本当にありがとうございました。
イッセイ氏は、会食後の素晴らしい精算、ありがとうございました。
松坂くんは、松坂に似ているうえに、
ツッコミがうまくなってきて、どうもありがとう。


この旅は、シリーズ化したいです。仙台とか福岡とか。