金曜の夜、会社帰りに川崎で飲みました。
「びーどろ」という居酒屋です。
九州酒場ということで九州の料理や酒が豊富でした。
イッセイ氏と小宮山さんとで飲みました。
これは食べかけですがモツを煮込んだものです。
薬味に赤唐辛子とにんにくを入れて、
ピリっと辛くてむはっとしてうまかったです。
「うまいですよ、鶏の味がよく出てて」と言ったら、
「これ豚骨スープですよ、適当ですね」と指摘されました。
この店オリジナルの豚骨スープらしいです。
食べかけですがチキン南蛮です。僕の大好物です。
タルタルソースと半熟卵をごちゃまぜにして、
宮崎の鶏にかけて食べる。うまい。
あんまり「うまいうまい」と言うので、
最後の一切れを僕が食べてよいことになりました。
あと顔のインパクトが強すぎて料理が霞んでいますが、
何かのうまい肉です。とてもうまかったです。
焼酎に合う!
ビールを二杯、焼酎をロックで二杯、ハイボール一杯。
いろいろおもしろく話して、適量で気分よく帰りました。
びーどろ、また来たいと思いました。
土曜日
約二週間前に注文を頂いた、しーなねこ人形と
へもねこ人形をそれぞれ完成させました。
今日は人形作家、しーなジュサブロー先生の
仕事場にお邪魔して、制作の様子をのぞいてみましょう。
先生はちょうど、へもねこ人形にへもい魂を吹き込む
「目入れ」に取り掛かっているようです。
静かに近づいてみましょう。
真剣な表情。ヘルメットをかぶっているような髪型は
気にしないであげましょう。
いかがでしょうか。
先生はこんなに熱心に仕事をしています。
へもねこ人形は四〇〇円、
しーなねこ人形は八〇〇円となっております。
その後
インドネシア舞踏のさえさんのイベントを見に、
祖師ヶ谷大蔵へ行きました。
さえさんからは小説同人誌『突き抜け』を五冊
ご予約頂いていたので、この機会に持参しました。
七時から開始でしたが、五時半に着きました。
会場のカフェ「MURIWUI(ムリウイ)」は、
とても雰囲気のよい空間で、サッポロビールを一本、
ちびちび飲みながらiPadで遊びながら開始を待ちました。
kororaさんと、きゅーさんと合流して、
外がすっかり暗くなったら舞踏が始まりました。
ジャワやジャカルタやバリの伝統的な踊り七つを
さえさんを含む三人の踊り手さんたちで華やかでした。
それにしても今日は雨は降らなかったものの、
とても蒸し蒸しとして暑く、まるで温水プールの中を
歩いているような気分だったのですが、
それがインドネシア舞踏とみごとにマッチしていました。
独特な音楽と心地よい暑さとぬるい風。
きらきら輝く衣装と、しゃらしゃらと装飾品が触れ合う音。
うっとりして、ビールの酔いも手伝って焦点がぼやけると、
抽象的にゆらゆらとそれらの美しいこと。
それから手や目の動きにすごいメリハリがあって、
感心して見入るような踊りもあって様々でした。
最後にはインドネシアの島による言葉の違いや、
衣装の違いなどについてのトークがあって、
はああ、なるほどと思いました。
きれいな仮面も見せてもらって、目の穴からの視野は
とても狭いことが分かりました。
十一時に家に着いたら
amazonから本が届いていました。
まだ読み始めてもいない本が何冊も積んであるのですが、
そこにさらに追加されていくのは、なんかいけないような、
うれしいような複雑な気持ちです。
ゆっくり瞑想して、時間認識の感度を高めて、
時間を引き延ばして、たっぷり読みたいと思います。