5月4日(月・祝)の文学フリマに出ます。
突き抜け派です。新刊『突き抜け9』を売ります。
東京モノレールに乗って、流通センター駅です。
来てね~
今回の『突き抜け9』に参加したのは過去最多の10名。
そのうち4名が新しく書いてくれました。
みなさん個性的で強力です。レギュラーメンバーも。
文学フリマ当日までに、紹介していけたらと思います。
それと、いつも「純文学」で出店しているのですが、
1階の純文学エリアは人通りが少ないので、
2階の「ライトノベル」に移りました。
なので、ライトノベルだと思って読んでいただければと思います。
みんなライトノベルを意識して書いたはずです。
ところで、本にする原稿を書いたのですが、
いつも〆切の1~2週間前から大変な思いをします。
その1~2週間にゼロから書いているからです。
文学フリマは半年に1度(春と秋)だから、
次の〆切までに6ヶ月もあります。もし1日1枚書いたら、
半年で180枚、50枚の小説が3本も書けますし、
何かの賞に1~2本は応募できます(皮算用)。
理想は毎日少しずつ書くことなのですが、
どうしてもできません。〆切がないと動きませんし。
こういうところが、ぼくの人生を大きくダメにしている
要因のひとつという気が、すごくしています。
ちなみに、イガラシイッセイさんも1週間前まで、
ほぼゼロでしたが、〆切にはなんと、
100枚も書いて提出してくれました!
突き抜け派の今回の規定では30~50枚だったのに、
100枚です。はっきり言って、
やめてくれ!!
と思いました。長すぎです!
これが何を意味するかというと、本の値段のアップです。
しかし、しーなねこ編集長、持ち前の技で、
イッセイ氏だけ段組を3段にして、読みやすさを保ったまま、
文字のサイズと行間を加工し、ページ数の圧縮に成功しました。
前回と同じくらいですみそうです。
100枚ってのにおどろいて、
値段のことを書いてしまいましたが、
正直、値段なんてどうでもいいのです(本当です)。
大切なのは内容です。
イッセイ氏の小説は力作で、長いだけでなく、
すごくおもしろかったので、ぜひ読んでください。
タイトルは、……思いだせません(何回見ても忘れます)。
「リクロマシー・セッション」
です。ちなみに「リクロマシー(Rechromacy)」とは、
イッセイ氏の造語です。こういうところが、
ラノベっぽいと思われます。
モニターだと読むのがつらいので、
プリントアウトしたイッセイ氏の原稿。
これでさらに両面印刷ですから、バビる。