疲れると集中できなくなって、意識が散漫になる

疲れると集中できなくなって、意識が散漫になるけど、
どうしてそうなるのだろう。
当たり前すぎて、どうしてって考えたことなかったのですが、
もしかしてこれは、ひとつのことを集中してやることに行き詰ると、
別のうまい方法を探そうとして、自動的に注意が分散するように、
人間ができているのではないかと思ったのですが、どうでしょう。


昔の人が求められていた集中力って、現代ほど長くなかったと思うのです。
狩りをしていた時代だったら、動物を追うのだって、
長くても1時間くらい集中すれば、
成功か失敗かがはっきりしたのではないのでしょうか
(狩りしたことないからわかりませんけど)。


ひとつの獲物に意識を絞って集中して、成功すればいいですが、
失敗して逃げられたら、すぐに別の獲物を探そうとするから、
今度は意識を広くして、遠くの方や木や岩の陰とか、
あっちこっちに次々と注意がいくのではないでしょうか。
御先祖が、こういうことをしつづけていたのが、
いまの意識の集中と分散のもとになっているのではないでしょうか。


行き詰って集中力が切れて、
トイレに行ったら解決方法が浮かんだり、
お風呂入ったらアイデアが浮かんだりも、
こういうのに関係があるような気がします。
何の根拠もない話です。


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