わりと飲んでいる。流れについて考えたり、考えすぎて、バランスが大切だと思う。

1月22日(水)

会社の同期だった友人数名と東京駅近くで飲んだ。
いろいろ為になる話を聞いた。みんな元気そうだし、
仕事もしっかりやって、貫禄が出てきている。
ぼくだけ貫禄がない。
Hさんとは数年ぶり。ラスベガス帰りらしい。
エレクトロニクス製品の展示会があったのだそうだ。
1対4の合コンをセッティングしてもらうことになって、
それだけでもこの会に来てよかったと思う。

1月24日(金)

集英社の『UOMO』という男性ファッション誌に、
エクストリーム出社の記事が出た。4ページもある。
http://instagram.com/p/jj_P22CwsX/
12月にやったエクストリーム社員旅行のことや、
おのしゅうさん、なおさんの出社も取り上げられている。
へもいっ子クラブ関係の人たちの参加のおかげで、
いまのエクストリーム出社があるので、
いつも感謝をしています。ありがとうございます。


夜、小説教室。また出遅れてしまい30分の遅刻。
今回も、おもしろくて、とても勉強になった。
しかし、勉強というか、インプットはいい加減にして、
きちんとアウトプットをするようにしようと思った。
「インプット過多」「考えすぎ」と先生に言われた。
その通りだと思う。それから、書こうとするときに、
「こういうのを書いて、果たして、意味があるのだろうか」
とか、
「こういうのをぼくが書く必要があるのだろうか」
と思って、躊躇していたりもしたのだけど、
そんなこと思ってる暇があったら書けよと自分に思った。
逃避をしている。取り掛かりたくないのだ。
手を付けたら行き詰まるので、あらかじめうんざりして、
勉強と称して、読んだり考えたりして誤魔化している。
インとアウトのバランスが大切ですね。


http://instagram.com/p/jhPVbGCwm4/
荻窪の古本屋で買った『イトイ式コトバ論序説』を読んだ。
1992年の本。言葉を構成する言葉にならないものも含んだ
「コトバの素」というものを中心に、言葉について語られている。
「コトバの素」というのはクオリアのようなものかと思った。
ちなみに目次は次のようになっている。

コトバだらけの世界
  • コトバの素からコトバはできている
  • コトバにならないコトバがたくさんある
  • コトバの素の集まりもコトバと呼びたい
ダジャレとナンセンス
  • コトバは単体ではありえない
  • 共通要素があればダジャレはできる
  • ナンセンスはコトバの構造の組み替えである
コトバと人間
  • 人間は思っていないことでも言える
  • キモチとコトバが調和するとキモチイイ
  • 「そうなんだよな」のいろいろ
感動と共振
  • どんなとき、共振は起こるか
  • コトバの共振にも快感がある
  • 共振には善も悪もない
コトバじゃ言えないコトバがほしい
  • 人はコトバの素をやりとりしている
  • 表現はコトバの素の集合体である
  • 詩の方法でコトバと関係したい

これを読んで、コトバとコトバの間に質感のようなものが
生まれるんじゃないかなと思ったのだった。
コトバはコトバにならないものも含めて、
例えば、見ためとか、匂いとか、雰囲気とか、
そういうものが集まっていて、何をどう配置するかで、
全体としてのコトバの印象が変わってくる。
文字と文字の組合せが文になって、文が集まって段落になって、
段落が集まって章になって、ひとつの作品になるみたいに、
いちばん小さいコトバの組合せが決まったら、
それに合う組合せが自然にあって、
それを見つけていけばいいのではと思った。
よくわかっていないけど、そういう自然な、
「流れ」があるんじゃないかと思ったのだった。


場の空気だったり、世界観だったりを成り立たせている
磁場のようなものを感じ取って、その磁場の中で、
どの位置に何を置くかを決める。きちんと調和すれば、
配置したものの間に流れが生じて、力とか質感が生まれてくる。
フレミングの法則みたいな。こういうのを本能的にできる人を
センスがあるとかいうのではないかな。どうなのかな。
また考えすぎてる。こざかしい。
http://instagram.com/p/jgusm9iwvi/

1月25日(土)

午前中に美容室へ行ってSさんに髪を切ってもらう。
とてもさっぱりして、よかった。おもしろいお話も聞けた。
そのあと、欲しい本があったので、伊勢佐木町へ行った。
横浜で古本屋が多いエリアが伊勢佐木町だと書いてあったから。
イセザキモールを歩いたら、昔に比べて、なんだか、
ごちゃごちゃして、雰囲気がわるくなった感じがした。
古本屋を5つほど梯子したけど、目当てのものも、
ぐっとくるものも見つからず、タコ焼きを食べただけだった。


がっくりして帰ろうとしていたら、
Fさんからメッセージをいただいて、
桜木町で待ち合わせをして、野毛で飲むことになった。
ゆっくりお話できたらいいなと思っていたので、うれしい。
というか、女子と二人でお酒を飲めるなんて、超光栄なのです。
話が弾んで楽しく、ビール2杯とハイボール2杯を飲んで、
場所を変えて、魚とワインのうまい店でボトルを2本空けた。
飲みすぎてフラフラになって、駅でハグしてさようならした。
終盤、あまり覚えていないのだけど、
すごく励ましてくださっていた気がする。やさしい。

1月26日(日)

すごい二日酔いになるかと思っていたら、そうでもなく、
8時半に起きてNHKの「サキどり」を見る。
「休む力」という特集で、”攻め”の休みをしている人として、
自分で撮って送ったエクストリーム出社の映像が放送された。
1分あるかないかの、あっという間だったけど、
それくらいがちょうどいいと思って、満足。二度寝。


夜、夕飯を食べたあとにジムへ行って運動。
本屋で小説を1つ買って帰る。夕飯を食べたあとなのに、
お腹が空いて肉まんを2つ食べる。体重が60キロになっている。
去年は58キロでやつれて心配されていたので、
ちょうどよくなったと思う。
http://instagram.com/p/joAAXBCwgC/

1月8日から、最近までの日記。長い。

1月8日(水)

妄想エクストリーム出社大会が開催された。
会社の同僚のバッキーが大会に出て盛り上がった。
当日は数十社もの有名企業のTwitterアカウントが、
各企業の持ち味を活かした、妄想エクストリーム出社を展開した。
たとえば、映画会社のワーナーエンターテイメントジャパンさんは、
こんな妄想エクストリーム出社を繰り出した。


パシフィック・リムのイェーガーで出社だなんて
ワーナーさんにしかできない(著作権的にも)。
朝からTwitter上で大賑わいとなり、トレンド欄にも表示された。
企業の公式アカウントが、このように同時多発的に、
ひとつのネタで話題を作って盛り上がったというのは、
初なのではないだろうかと思った。見る方も楽しいし、
企業も自社の宣伝になるし、いいことばかり。
春から縁起がよい感じでスタートを切れた。

1月10日(金)

朝4時半に起きて、始発に乗って新宿へ行った。
10日から2月の9日までの期間限定で、
都庁の展望室に、朝7時から入ることができる。
貴重な体験だから、行列ができてるのではないか、
と思っていたのだけど、平日ということもあってか、
オープンを待っているのは10人ほどだった。
すらすらと入場して、エレベーターに乗って、
地上202メートルから、東京の街、朝日、
富士山を眺めることができた。実に清々しい。
http://instagram.com/p/i97uYniwpg/
このあと、丸ノ内線で赤坂見附まで移動して、
ホテルニューオータニのレストランで、
モーニングビュッフェをいただいた。
へもいスピリチュアル班のユウコさん、マリエさんと。
3500円で少し贅沢だけど、価格に見合うだけのうまさで、
焼きたてのパンや新鮮なフルーツ、ハムや、讃岐うどん、
ふわふわのオムレツなど、欲張って食べたいだけ食べた。
コーヒーを飲みながら、朝からゆったりおしゃべりをして、
せかせかせずに会社へ向かうと、心身ともに楽になる。
いつもよりも早めに会社に着いて、よい気分だった。


夜は小説教室。だったのだけど、出遅れて、
教室に到着する前に終わってしまっていた。
けど、飲み会には参加して、いろんな方とお話できた。
小説教室は、あと2回で終わってしまう。あっという間。
おもしろくて素敵な人が多いので、ばらばらになるのはさみしい。
また次の期も受講したいと思う。小説も書かねば。
http://instagram.com/p/i8fDrfiwsd/

1月11日(土)

この日も早起き。北鎌倉の円覚寺へ行った。
夏にあまやんさんと参加した暁天坐禅会がとてもよかったので、
また行きたいと思っていたのだった。しかし、今回は冬。
開始は6時からで、まだ日も出ていなくて、真っ暗。
薄暗い中に池があって、よく見ると表面が凍っている。
参加者は、勝手がわかっている地元の人がほとんどで、
20人ほどいた。コートを脱ぐと体が震え、
胡座をかくと、すぐに足が痺れて感覚がなくなった。


早朝すぎて鳥も鳴いていない。すごい静けさで、
隣の人がつばを飲むと喉の音が聞こえるほどだった。
足は痛いし、寒いしで、こりゃまずいぞと思っていたら、
「動くな―!」
と指導する僧侶の方が大きな声を出して、震え上がる。
ぼくに言っているわけではなさそうなのだけど、
「鼻をすするなー!」
とも言っていて、超恐くなって、
来るんじゃなかったー早く終わってー
と思った。30分ほどで坐禅が終わって、
ようやく足を解くことができ、その後は読経。
1時間ほどで終わった。終わってみると気持よく。
いやあ、来てよかったあ、なんて思ったりする。


鎌倉に移動して、早朝からやっているあさくさ食堂で、
こだわりチャーシューメン。生き返る。
http://instagram.com/p/jAW0VBCwoI/
せっかくなので由比ヶ浜まで歩いて、朝の海を眺める。
穏やかな波と、繰り返される潮騒。ゆったりして、なごむ。
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1月12日

ジムで運動などをして、夜、上大岡の鳥佳へ行く。
誰か行きませんかとつぶやいていたのだけど、
誰も連絡がないと思っていたら、マリエさんが来てくれた。
宇宙の話などをして、鳥佳コースと食べたいものを食べて、
日本酒を様々なタイプのを三合分けて、
焼酎の魔王をロックで飲んだ。大変満足した。
マリエさんにも喜んでいただけた。歩いて帰る。
途中で雪見だいふくを食べた。
http://instagram.com/p/jEoeYUiwmE/

1月13日(月・祝)

hassyさんと、hassyさんの第一子massyさんの
大生誕祭が渋谷で開催されたので行ってきた。
http://instagram.com/p/jGk-VuxMtn/

余興を依頼されていたので、プレゼンをさせてもらった。
本当は、笑えておもしろいのにしたかったのだけど、
最近同じことばかり考えていて、他に考えられなかったので、
考えていたことをスライドにまとめて発表した。
f:id:shiinaneko:20140120234237j:plain
これを見たyositosiさんが、


と、つぶやいてくださったので、よかったということにしたい。
それにしても、こういうイベント久しぶりだなあと思った。
hassyさん・猪瀬さんが、ご結婚と出産と育児で忙しく、
1年半ほど活動をしていなかったためだと思われる。
おふたりの存在の大きさを改めて感じる機会だった。
生誕祭は、歌やダンスやモノマネや寸劇、どれも楽しく、
パフォーマンスファミリーの今後から目が離せない。
2014年も楽しくなりそうだとわくわくした。

1月14日(火)

文化放送の「大竹まことゴールデンラジオ!」に
出演させていただいた。なんと、これが3回め。
構成作家の大村さんには、本当にお世話になっていて、
エクストリーム出社の初期の初期に見つけてくださって、
今みたいに話題になるかどうかわからないのに、
ラジオに出演させてくださって、感謝してもしきれない。


大竹まことさんは、とてもやさしくて、穏やかで、
毎回、おもしろく分かりやすく核心を突けるように、
ぼくらが話しやすいように導いてくださる。
さらに、眞鍋かをりさんと、太田アナウンサーさんが、
きっちりサポートしてくださるので、安心してしまって、
いつまでもスタジオにいたくなるのだった。


出番が終わってスタジオを出るときに、大竹さんが、
しーなさんは何かありそうだから、他のこともやってごらん
というようなことを言って励ましてくださって、感激して、
お会いするたびに、少しずつ好きになってしまっている。
シティーボーイズのライブ、次は必ず見に行きたい。

1月15日(水)

エクストリーム出社の本が、ついに発売された。

サラリーマンは早朝旅行をしよう!   平日朝からとことん遊ぶ「エクストリーム出社」 (SB新書)

サラリーマンは早朝旅行をしよう! 平日朝からとことん遊ぶ「エクストリーム出社」 (SB新書)

とてもうれしい。そして、たくさんの方に感謝した。
共著のあまやんさん、SBクリエイティブの方々、
日本全国のエクストリーム出社ニストの方、
メディアの作家さん、記者さん、編集者さん、
コラボレーションしようと言って来てくださる方、
一緒に盛り上げてくださったへもいっ子のみなさん、
しーなねこのブログを読んでくれてくれた方。
本当にありがとうございます。たくさんの人のエネルギーで、
このようなことになったのだと、心から感謝しています。
応援してくださった方々の期待を裏切らないよう、
手を抜かずにおもしろいことをやっていきたいと思います。
http://instagram.com/p/jBLv7AiwmM/

1月17日(金)

朝、4時半に起きて、茅場町へ。
霊岸橋の近くからEボートに乗って、新川の周りを漕ぐ。
隅田川に出ると、急に視界が開けて、開放感のある空の下で、
東京スカイツリーをのんびり眺めることができる。
1時間ほどのクルーズ。
この日は、TBSの「Nスタ」という番組の取材で、
アナウンサーの小倉弘子さんと、ディレクターの新宅さんと、
撮影や録音の方々もみんなでボートに乗った。
Eボートは、いつもお世話になっている水辺探訪クラブの
山下さんに出していただいている。ありがとうございます。
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小倉さんは、エクストリーム出社をおもしろがってくださって、
明るくて気さくで素敵な方でした。
この時のことは、1/23(木)の16時から、
TBSの「Nスタ」で放送される予定です。
Eボートのツアーも定期的に行われるので、
参加するととても楽しいと思います。


夜、お台場のトークライブ居酒屋カルチャーカルチャーで、
エクストリーム出社ナイトというイベントがあった。
カルチャーカルチャーのテリー植田さんと、
あまやんさん、ぼく。トークの内容に合わせて、
アサイさんやセブ山さん、イクメンターで出社ニストの宮本さん、
早朝食堂や地域活性化でお世話になっているTAN-SUの山口さん、
高知県観光振興部の森さん、SBクリエイティブの斎藤さん、
エクストリーム出社の歴史を語る上で欠かせない人たちに、
ゲストとして出演していただいて、お話を聞いた。
(写真はSBクリエイティブさん撮影)
f:id:shiinaneko:20140121002521j:plain
週のはじめ、チケットの売れ行きが怪しくて、
どうなることかと思ったのだけど、最終的に、
目標の50人を超えたということで安心した。
本も売れて、結果的には大変よい状態になった。
それから、Twitterでお名前だけ見て覚えていた方が、
会場に来てくださって、
「あ、あなたが◯◯さんですか!」
という展開があって、すごくうれしかった。
イベントに来てくださったみなさん、ありがとうございました。
テリー植田さんからもためになるお話をうかがえたし、
いいちこのお土産もいただけて、超満足して帰りました。

1月18日(土)

昼に起きて、仕事も兼ねて、荻窪を散歩した。
東京で賃貸で住むならどこがいいかという人気投票で、
2013年に第1位になったのが荻窪だったのだ。
で、荻窪のどういうところがいいのか、
実際に足を運んで見てきたのだった。


これといって、目立つものはないのだけど、
街全体が落ち着いていて、穏やかな印象を受けた。
中央線と丸ノ内線があって、東京も新宿も千葉にも行ける。
近くに吉祥寺や西荻窪など賑やかな場所もある、
でも家は静かな荻窪がいいという感じなのだろうか。
だれか荻窪に住んでいる人に聞いてみたい。
それはそうとして、象のあし書店という古本屋があって、
なんと全品半額セールを展開中で、うわーっとなって、
何冊かよさそうなものを買ったのだった。
http://instagram.com/p/jUaW4CiwhZ/
これだけ買って、2350円だった。
しかも本の状態がとてもよい。


ほくほくして帰ろうとしたら、YUさんが、
西小山で中華と日本酒がうまい店があるからどうですか、
と誘ってくださって、するすると向かった。
少し早く着いたので、駅前のポエムという喫茶店で、
1時間ほど読書をした。古本を買ったけど、
いまは別のを読んでいる。ところで、これすごくおもしろい。

社会心理学講義:〈閉ざされた社会〉と〈開かれた社会〉 (筑摩選書)

社会心理学講義:〈閉ざされた社会〉と〈開かれた社会〉 (筑摩選書)

時間になったのでお店に行く。
さすがYUさん、洒落てるなあと思う。
つしまさんと、ちださんも加わって4人。
つしまさんとは1年ぶり、ちださんは初対面だった。
みんな日本酒が好きで、次々に飲みまくる。
また、料理がどれもうまいのであった。
特に牡蠣に衣をつけて酢豚みたいな味付けをしたのと、
山椒の利いた麻婆豆腐がうまかった。
特に牡蠣は気を失うのではというくらいうまかった。
さらに、料理に合うお酒を進めてくれるもんだから、
たまらない。みんなで幸せな気持ちになった。
http://instagram.com/p/jT7cFOiwja/
本の発売日と同じ1月15日というお酒を飲んだ。
偶然、出版記念みたいになった。

1月19日(日)

会社の同僚のNさん、Kさんと散歩をした。
金沢文庫から鎌倉の建長寺へ抜ける
Nさんお気に入りの散歩コースがあって、
そこをNさんがガイドしてくれるから、
「N散歩」といっている。
Kさんも何度か鎌倉の方まで歩いている。
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どこかの給水塔の前で。


午前11時に金沢文庫駅に集合して、
とりとめのない話をしながら、ひたすら歩く。
六国峠(金沢自然公園、大丸山、鎌倉天園)を通って、
建長寺の裏手から出たのは、3時。4時間も歩いていた。
ズボンの裾に枯れ葉が入っていた。
f:id:shiinaneko:20140121011415j:plain
富士山がとてもきれいに見えた。
(写真はKさん撮影)


建長寺から出て、鶴ヶ岡八幡宮を抜けて、
鎌倉駅前の居酒屋に入って、ビール2杯と、
焼酎のお湯割りを1杯飲んだ。鎌倉は結構な混雑で、
2時間でお店を出されたのだけど、たくさん歩いた後で、
酔いが回りやすくなっていたのか、とても眠たくなって、
解散となった。家に帰ったら7時で、8時に寝た。
月曜の今日は、朝6時に目が覚めて、とても清々しかった。
Nさん、Kさん、ありがとうございます。
こういう、老人になっても続けられるような遊びを、
いまのうちから始めて、熟練していきたい。

直近のお知らせ

1/24(金)に発売の『UOMO』という男性ファッション誌に、
エクストリーム出社の特集が載る予定です。なんと4ページも。
よかったら見てみてください。


1/26(日)の朝8時25分からNHKの「サキどり↑」で、
「休む力」という特集があり、その中で、
エクストリーム出社が取り上げられるようです。
ぼくが撮った動画が放送されるかもです。
起きてたら見てみてください。

ゼロ・グラビティ観たり、連休後半のことと、ラジオに出たことなど

お正月休みに、映画「ゼロ・グラビティ」を観た。
連休中は昼まで寝ている日が多かった。
夜に3Dメガネを持って上大岡の映画館へ行った。
なにも前知識を持たずに行ったのだけど、とてもおもしろかった。
洋画で登場人物が多いとわけがわからなくなりがちだけど、
出てくるのが、ほとんど1人なので集中して見ていられた。
宇宙に1人というのは、究極に心細いですね。

様々な試練が次から次へと主人公にぶつかっては、
それをなんとか乗り越える。すごいシナリオだなあと思った。
ぼくは、作り手側の思惑通りに緊張したり、ほっとしたり、
感動したりと、たいへん理想的な観客になっていたと思う。
もし、ぼくがシナリオを書いていたら、
こんなに試練を与えないと思った。途中で面倒臭くなったり、
主人公がかわいそうになったりもして、もういいだろうと、
わりと早い段階で、安心する要素を挟んでしまうと思った。
あんなにストレス状態が続くなんて、見る方も苦しいけど、
作る方はもっと苦しいだろうと思った。


で、それだけ苦しんだ甲斐があって、その反動で、
クライマックスは大きな感動になって開放的な多幸感に包まれた。
なので、我慢って大切だなと思った。粘り強い脚本家が、
強いストレスに耐えて行きつ戻りつしたんだろうなと思った。
たぶんだけど、自分で試練を与えて、自分で乗り越えての、
うんざりする繰り返しの最中に、想定外の発見があって、
その発見が物語に織り込まれているように感じたのだった。
粘り強く手を抜かずにやりきれる人って、偉大な大人だと思った。
もし物語が緩かったり隙があったら、
主人公の精神の解放も中途半端になっていたと思う。
問題が大きいほど、解決にも不断の試練が必要なんだと思えた。
偉大な大人に一歩でも近づいていきたいものです。
http://instagram.com/p/itcwXZiwnt/

1月3日

昼に起きて、上野の国立西洋美術館へ行った。
モネ展をやっていた。お正月でけっこうなにぎわいで、
ゆっくり鑑賞できる感じではなかったけど、
あっと思った絵については、前の方に行ってじっと見た。
モネの他にも印象派の画家の絵がたくさんあって、
田園風景、人物、都市の建物や、どれもよかった。
やっぱり睡蓮の絵は、ぐっときた。1つしかなかったので、
連作で見たらどんな感じなのだろうと思った。
http://instagram.com/p/itdDQtiwoR/
モネについて語った画家の言葉が壁に書いてあって、
細かくは忘れてしまったのだけど、
「モネの目によって、人間の視覚は進歩して絵も進歩した」
みたいなことが書いてあって、はあー、ってなった。
当時まではモネの目を透してしか感知することができなかった光を、
モネが見て絵にしたから、他の人にもそれが見えるようになった。
そしたら、視覚ってそこまで見ることができちゃうんだとか、
人間って絵によってこれを表現できちゃうんだとわかって、
人類がはっきり進歩したのだと思う。
そういう進歩の連続によって、人間の視覚は拡張されて、
表現は成長していくのかと思った。
絵にかぎらず、音楽なら音で、文学なら文字で、
人間の五感は拡張されて、表現は成長していって、
結果的に人類を成長させるのが芸術の力なのかと思った。
っていうか、絵よりも、壁の文字にばかり感動してるじゃないか。


モネ展のあとに五反田へ行って、
ユウコさん、マリエさんとで、シャンパンなどを飲んで、
新年のお祝いをした。
http://instagram.com/p/iszUfpiwhj/
けっこう飲んで、大崎まで歩くことになった。
五反田と大崎の間にいる小人のことが話題になった。
山手線に乗っているといつも見かけるオブジェがあって、
ぼくもずっと気になっていたのだった。それを見に行った。
三人とも酔っていた。
http://instagram.com/p/itc3qlCwn-/
記念撮影をして、大崎の寿司居酒屋でひれ酒と茶碗蒸し。
スターバックスへ行ってコーヒーを飲んで解散となった。
カフェインを取り過ぎたのか、そわそわしながら帰った。

1月5日

経堂のタイ料理のお店「ソンタナ」を貸し切って、
へもい新年会と、小宮山さん誕生会と、
kasahiさん春昆布さんの入籍をお祝いする会があった。
20人をこえていつもの友人たちが集まって、
赤ちゃんや、ねむちゃん、はなちゃんもいて、
温かくておだやかで、食べ物もおいしくて、よい会だった。
http://instagram.com/p/iy0Whniwtg/
高校生の頃なんかは、友だちなんていらないと思って、
ひねくれていたけど、最近は友だちって大切だなあと、
しみじみ思うようになって、いきなり涙ぐみそうになる。
みんなと会って何年経つのか、会ったきっかけは様々で、
こんなに長い付き合いになるとは思わなかった。
みんな結婚したり、子どもを産んだりしてるんだもんな。
そりゃ歳もとるわ、と完全に中年の視点に立っている。

1月6日

仕事始めの月曜日。「今年はまじめに働こう」と思う。
思うけど、まじめに働けるだろうか。とりあえず、
まじめに働いたぞと思える日を増やしたい。


出社直後に10分だけ席を外して、ラジオに出た。
福岡のFMラジオ局「LOVE FM」の朝のワイド番組、
「Top of the Morning」に電話出演。生放送だった。
ラジオやテレビの出演は、できるだけあまやんさんに
出てもらうようにしている。ぼくがしゃべると、
ぼくの不気味さだけが相手に伝わって、
肝心の話の内容がいっこうに伝わらないからだ。
そういう心配をしていたけど、話はわりときちんとできた。
DJのAnnaさんが、うまく引き出してくれたおかげだ。
と自分は納得しているけど、あとから聞き返したら、
きっと暗くなるので、聞き返さないようにしている。


突然思ったのだけど、客観性なのだと思う。
今年のぼくのテーマは、客観性とか自己批評なのだ。
話すのが苦手なひとや、すごい人見知りのひとは、
客観性とか自己批評のしすぎなのではと思う。
客観的に自分を見れば見るほど、何をしていいか、
わからなくなって、何もできなくなる。
自分の一挙手一投足、一言一句が周囲に及ぼす影響を、
シミュレーションするけど条件分岐が多すぎて、
オーバーフローになっている気がする。
結果的に客観的とはほど遠い、突飛な行動や、
でかい声が出て、自分でもびっくりする。


きちんと考えを話すには主観的である必要があると思う。
どこかに拠り所があってこそ、考えのようなものが持てるから、
自分が人間で日本人なんだって信じていないと、
もし肉の塊だと思っていたらしゃべるという発想にもならないし、
たまに、ぼく、そうなってる。
客観的に、客観性をオフにしないといけない。
オフにしていい客観部分を決めて、
主観的なひとに思われるだろうという予測のもとに、
客観的に話したり行動したりすればいいと思うけど、
そういうことを考えてる時点でもうだめだと思う。


http://instagram.com/p/ixi3AOiwqv/
ジュノンボーイ

明けましておめでとうございます。

明けましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いいたします。
http://instagram.com/p/inIEgXiwgz/
昨年は何も望まなかったのがよかった気がするので、
今年も流れに任せて、風が吹いたら帆を張ろう、
みたいな気持ちで生活しようと思います。


あ、何も望まなかったと言いつつも、
テレビやラジオに出たいとか本を出したいとか
お願いはしていたのだった。で、運よく全体的に叶った。
だから、お願いはしておいた方がいい。
何かで読んだけど、お願いはしておいて、
あとは忘れたようにしておくのがコツらしい。


今年は、健康と仕事と結婚の3つをお願いした。
普通すぎるけど、普通でいい。定期的に瞑想をして、
自己批評をして客観的にいきたい。


年末年始は、おかげさまで楽しく過ごすことができた。
30日は、ののほさんと、ねむちゃん、はなちゃんとで、
神宮のアイススケート場でスケートをして遊んだ。
昼過ぎに起きてから向かったのだけどちょうどよかった。
10年以上振りにスケート靴を履いて氷の上に立ったら、
土踏まずが猛烈にいたくなった、バランスがわるくて、
ののほさんに押されて、ひっくり返りそうになったり、
はなちゃんと手をつないで、ふたりでよろよろ進んだ。
http://instagram.com/p/iiPRcOiwt1/
1時間もすると慣れてきて、子供の頃の感覚が戻った。
スケート靴の刃と、氷の接触するのをよく感じ取って、
なるべく垂直に立つようにすると、スイスイ進む。
前進するときの力の入れ具合も、ベクトルの向きを
意識しながら蹴りだす。次第に、頭の中から言葉が消えて、
体の感覚だけになって、かるい瞑想状態になった。
これは気持ちいいなあと、20周くらいした。
スケート場を出て、カフェでホットコーヒーを飲んで、
お話したりしてから原宿まで歩いた。ほのぼのした。


大晦日は、早稲田の穴八幡宮へ行った。3年目。
ここの一陽来復御守のご利益は絶大で、
配布期間中は長い行列ができることも多い。
古い御守を返して、列を探したら、
買える場所が改装されて買いやすくなっていたので、
すぐに買うことができた。800円。
大晦日から元旦に切り替わる0時ぴったりに、
指定された方角を向いた壁の高い位置に貼る決まり。


お参りを終えて、まいこもりすさん、
たかはしさん、わたなべさん、
yositosiさん、うえのさんと合流して
たかはしさんの家でタコ焼きを100個焼いたり、
チーズフォンデュをしたり、トマト鍋を作ったり、
ワインを開けた。どれも、うまいうまいと箸が止まらず、
これ以上無理というほど食べた。なおさんも途中参加で、
5時間ほど食べ続けた。みんなグッタリするほど食べた。
そして、こういう表情になった。
http://instagram.com/p/ilCN1CiwmY/
最近、タートルネックにジーンズの
ジョブズコスプレが気に入って、
いつもこの格好をしている。楽でいい。
f:id:shiinaneko:20140102154515j:plain
食後にコーヒーを出していただいて、
ババ抜きで遊んで、おいとました。3匹の猫もいて、
温かくて素敵な時間だった。ありがとうございます。
http://instagram.com/p/idxtoeCwur/


大晦日の夜に目黒不動尊へ行った。
エクストリーム元旦というイベントがあって、
元旦に変わった瞬間から24時間で、
どれだけアクティブにすごせるかを競うもので、
お正月らしく七福神めぐりをしようと思っていた。
目黒不動尊の中の瀧泉寺が「山手七福神」の始点で、
ここで年明けを迎えて、七福神めぐり開始という予定。
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ぼーん、ぼーんと除夜の鐘を聴きながら、
日が替わるのを待つ。と、本堂への階段から参道の人たちが、
一斉にわーっとなった。新年になったのだった。
線香の匂いや、屋台の食べ物の匂い、
境内も人の顔も鮮やかな光で輝いていて、感動的だった。
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で、七福神めぐりだ。蟠竜寺、大円寺、妙円寺、瑞聖寺。
最終地点の覚林寺。達成したとき、1時半になっていた。
かなり寒くて無理をして体調を崩してもつまらないので、
氷川神社でお参りをして、増上寺へ行って、
あま酒を飲んで帰ってきた。JRも横浜市営地下鉄も、
終夜運転をしていて、午前4時でも席があらかた埋まっていて、
特別な日にわくわくする気持ちがあった。
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元旦はお昼に起きて、おせちを食べた。
名古屋の伯父さんが泊まりに来ていて挨拶をする。
それから新年の恒例行事になっている、
小宮山さん主催の凧揚げに、途中から参加した。
この会は、昼に片瀬江ノ島に集合して江ノ島まで歩き、
生しらす丼で有名な「とびっちょ」という海鮮の店で昼食。
その後に江ノ島水族館の裏手の砂浜で凧揚げをして、
道路向かいのデニーズでお喋りをするというのが、
一連の流れになっている。
ぼくは、みんなが「とびっちょ」から出てきたところで、
姿を表すことにしている。11人になった。
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メインイベントの凧揚げは、強風のために、
高く上がらずに、ほぼ真横の鋭い角度で凧が風を受け、
ビビビビと音を立てていた。海岸の細かい砂が飛んで、
服や髪がまんべんなく、ごわごわになった。
イッセイ氏は両足を波に濡らしてしまっていた。
そんなだったので、凧揚げはすぐに切り上げて、
デニーズに入ってパフェやコーヒーを注文して談笑。
人狼というテーブルゲームが始まって、
これが心理の絡む推理の戦いで大変おもしろかった。
5時間ほど続けていたと思う。いいお正月だった。


家に帰っても、人狼の興奮が覚めなかったのと、
コーヒーのお代わりをしすぎてカフェインで自律神経が
乱れたみたいで、ずっとそわそわした状態になって、
なかなか眠れなかった。ので、幸田文の『流れる』の入った、
現代日本文學体系を出して、少しずつ読んでいた。
これがとてもおもしろい。冬休み中に読み終えたい。

振り返り日記〜その1

2013年は、すごかった。
12年の末からお正月はインフルエンザで寝込んで、
十二指腸潰瘍と胃潰瘍が見つかったり(どちらもひどくはなかった)、
2月も具合わるく過ごしていて、生きづらく、どうにも暗かった。
精神的にも厳しく、客観性を失って、見苦しい感じになっていた。
体質や認知を変えないと、沈んでいく一方だという恐れがあったり、
しばらくやっていなかった瞑想を、必要に迫られて再開した。
ゲシュタルト療法や交流分析の本などを読んだり、
フェルデンクライス身体訓練法や、整体について、
ソマティック心理学の本を読んだり、施術してもらったり、
気をうまく循環させることを意識して過ごした。
ダンマパダやスッタニパータやら仏教の本も読んだ。
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そうしたら、じわじわと心身が元気だった頃の調子が、
もどって来たというか、いままでにないくらい、
自然で穏やかで気持ちのよい状態になってきたのだった。
モテたいとか、知名度を高めたいとか、お金がほしいとか、
そういう欲求が次第に薄れていって、夏になる前には、
生まれて、生きて、死ぬだけ。それでいい。
みたいに思うようになって、生きやすくなっていた。
こう書くと、ちょっとおかしくなったんじゃないかとか、
悟った感じになったと思われるかもしれませんが、
まだまだ俗です。よく飲みすぎますし。健康が一番ですね。
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今年よかったのは、どんなことも起こるべくして起きて、
長い目で見れば、必ずよい方向へ向かっていくということを、
信じられたこと。悪いことが起こったように見えても、
その悪いことのおかげで、成長できて生きるのが楽になる。
風邪を引いて熱が出るのは、体の中のウィルスを倒すためで、
苦しくても熱を出さないことには、決してよくならない。
心の問題はウィルスみたいなもので、ストレスにさらされたときや、
同じ問題を持っている人と接触したときに、過剰な反応が表に出る。
そして、衝突してトラブルが起こるべくして起こる。
いざこざで、熱を出すみたいに、長く苦しむ。
苦しむ中で、自分の心の問題が感じられるようになったら、
問題が生まれた時点まで遡って探って、
歪んだきっかけ、傷をきちんと認識する。
歪みは治らないかもしれないけど、歪みや傷は自分に統合されて、
問題にならなくなる。気付かずに曲がってしまったのではなくて、
わざと曲げているように見せられるようになれば、
芸みたいな、おもしろい味わいになる。のでは、と思った。
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今年はよく旅行をした。あとイベントもいろいろあった。
3月に山口・大分・福岡を旅行したのがとてもよかった。
しーなねこの旅 山口→大分→福岡 - Togetterまとめ
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山口の叔父さん。
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門司港のお寿司屋さんと記念撮影。


5月のゴールデンウィークには、仙台と宮城へ行った。
イッセイ氏と「リアル桃鉄 in 仙台」をした。
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5月末、たくさんの人と「リアル桃鉄2013」をした。
6月、おのしゅうナイトで漫才をした。あと凧揚げもした。
7月、自転車をいただいて乗りまくった。
8月、エクストリーム出社をあまやんさんと開始した。
それからは年末までずっと駆け抜けた感じ。年始もまた。
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9月、群馬の高崎へ遊びに行った。
鎌倉、箱根、高尾山。秦野、三浦半島。あちこちで遊んだ。
東大島でカヌーを2回したり。茅場町からEボートにも乗った。
宮城、石巻、女川へ旅行をした。さんま、うまかった。
おながわさんま収穫祭へ行った・前夜祭の花火も見た。しーなねこ旅行 - Togetterまとめ
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朝日さんと。
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12月、金沢。おいしいものをいっぱい食べた。
金沢旅行 2013.12.21~22 - Togetterまとめ
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内灘。すごい光景だった。


12月15日に、エクストリーム出社シンポジウムがあった。
アップルストア銀座のシアタールーム。テレビカメラも入って、
朝9時から盛り上がった。会場がアップルストアなので、
ぼくはジョブズのコスプレをした。真面目なイベントなので、
もし「コスプレ禁止です!」みたいなことになっても、
「あれ? 偶然ジョブズさんと同じ格好になってる!」
と言い訳できるような、無難なコスプレ。
黒のタートルネックにジーンズ、ニューバランスのスニーカー。
アップルの方も笑ってよろこんでくれた。
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12月13日。アフリカのモーリタニアから
帰って来たバッタ博士をお祝いする会があった。
ハカセさんは、京都大学白眉センターの准教授になるとのこと。
超すごいことだ。もう「ハカセさん」とカタカナで言えない。
前野博士ときちんと言わないといけない気がしてきている。
最初にお会いしたのは、2009年のリアル桃鉄の飲み会。
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ご覧の通り、やばい人が来ちゃったなというのが
第一印象だったのだけど、お話をすればするほど真面目で、
紳士的で情熱的で、おかしな格好をするのは、
カッコよすぎる自分を中和させるための、
照れ隠しなのではと思ったものだった。
それから4年の間に、モーリタニアで研究を続けて、
さらに魅力的になって、研究者としての成果も上げて、
こちらがちょっとへこむくらいの活躍ぶり、
いや、奮起させてくれるエネルギーで、
生き方がマジリスペクトできる博士になっていたのだった。
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博士さんの記事。ぜひ読んでください。
帰ってきたバッタ博士[前篇] バッタ博士の「今週のひと工夫」番外編:PRESIDENT Online - プレジデント
帰ってきたバッタ博士[後篇] バッタ博士の「今週のひと工夫」番外編:PRESIDENT Online - プレジデント


とりあえず、振り返り日記。
たくさんの人に支えられて、励まされて、
生きてこられていると実感できた、とてもよい年だった。