raspberry piの最新モデルが発売されたり、電車でネタバレを耳にした

ここ数日の日記に「raspberry pi」のことを書いたのだけど、
家に届いたのが土曜で、それから3日後の今日、
なんと最新モデルが発売された。
japanese.engadget.com

性能10倍でWifiとBluetoothが標準搭載で価格据え置き。
まじパない。ぼくの買ったモデルだとWifiとBluetoothは、
それぞれ千円ほどのモジュールを買わないといけないのだけど、
それが最初から付いているし、処理速度も上がっているのだから、
大幅な値下げと言ってよいだろう。

ちなみに、去年PlayStation4を買ったら、
数週間後に定価が5千円引きになったので、
みんなはぼくが買ったら1ヶ月ほど待つといい、

そのときが買い時だ!

株もだいたいそんな感じで損している。
買ったら下がる。売ったら上がる。
もうぼくはなにも信じられない。
もっとも信じられないのは自分自身だ。
しかし、raspberry piを買ったことは後悔していない。
なぜなら五千円ほどだし、いまでもとても気に入っている。
もう1個くらい欲しいと思っていたくらいだし、
最新モデルが発売されてもしばらくは品薄で買えないだろうし、
はははっ、ははは……。
https://www.instagram.com/p/BCVdl9bCwnj/
部品セット(ジャンプワイヤやセンサー)が届いたので、
いまのうちに勉強しておこう。


話は全然変わるが、火曜は録画した「おそ松さん」を見る。
月曜の深夜1時半頃に放送されているので、リアルタイムで見ると、
翌朝眠すぎて半休を取りたくなるので録画している。
録画すると繰り返し見ることもできる。
おそ松さんは個性的な6つ子なので、
それぞれのキャラクターに注目して見ると、
6回見ることができる。

それはそうとして、
「今日は帰ったらおそ松さんを見よう」
と東海道線に乗っていたら、
横浜から乗ってきた男子高校生二人組が、
「新しい松が出てきてさ〜」
と大きな声で話し始めて、「松?」と思って聞いていると、
「その松がさあ」とネタバレが盛大にされて、つらかった。
いや、それほどつらくはなかったが、
公共の場で公開直後の作品のネタバレを大きな声でするのは、
少し遠慮して欲しいと思ったのだった。
以前、エヴァンゲリオンを映画館で見たあとに、
映画館近くの焼鳥屋に入ったら、客がほぼ全員、
いま見たエヴァのエンディングについて語っていて、
ああだこうだいいたくなるエンディングだし、
酔うと声が大きくなるしで、ここにもし、
これから見る人が混ざっていたらと想像すると、
心苦しくなった。まあ、そんなにネタバレに対して、
神経質になることもないのだろうけど、
なんだ、まあ、なんでもいいわ。


生きとし生けるものが幸せでありますように。

https://www.instagram.com/p/BCackOSCwso/

ヘイトフル・エイトを見たりした。2月はたくさん日記を書いた。

日曜は昼まで寝て、raspberry piで遊んで、
夕方にジムへ行って運動をした。
そのあと、上大岡の本屋で本を買ってドトールコーヒーに入り、
映画のレイトショーが始まるまで読んで待った。

ちなみに、先週駅前で見かけた
「日曜の夜なので飲みに行きませんか」
とホワイトボードに書いて立っている青年はいなかった。

クエンティン・タランティーノ監督の「ヘイトフル・エイト」を見た。
やばい映画だった。「ジャンゴ」のときは始まってすぐに、
やばい、帰ろうかなと思ったのだけど、
今回はじわじわとやばさが増して混ざりあっていく感じがした。
こういうの(血まみれになったり爆発したり)は苦手なのだけど、
月並みな言い方だけど、アドレナリンが大量に出る感じがして、
感覚が鮮明になる。常識(良識?)、価値観が揺さぶられる。
あと映像と音楽がカッコいい。けど、えぐい。こわい。
3時間近くあるはずなのに、そう感じさせない。

The Hateful Eight

The Hateful Eight

見ないほうがよかったかもと思うくらい衝撃的だったので、
帰って、おそ松さんを見たりした。


raspberry piはスピーカーにつないで、
リモートで合成音声で言葉を発するようにした。
自室にいながらにして、居間にいる家人たちに、
メッセージを伝えることができた。
「お昼、いらない。ラーメン食べたから」
「ちょっと出かけてきます」
とかロボットみたいな声で伝えた。
だからなんなんだ。


しかし2月は日記をたくさん書いた。
これも入れると20個書いた。
がんばった。

餃子をたくさん食べた。raspberry piのセットアップをした。

金曜、先輩のAさん、Nさん、イッセイ氏と
川崎のチャ〜ボンという中華料理店へ行った。
誕生月の人がいる4人以上のグループだと、
歳の数だけ餃子をもらえるというお得なクーポン情報を
Aさんが入手して誘ってくださったのだった。

餃子ができるまで時間がかかるとのことで、
ビールを飲みながら棒々鶏や揚げ茄子や落花食べ、
いい感じになってきたところに来た。37個。
https://www.instagram.com/p/BCQCzo_Cwsf/
一度にこんなに大量に餃子が来たの初めて。
しかも、うまい。10個ぐらい食べた。
そのあとも麻婆豆腐や唐揚げなどどれもうまく、
ビール7杯、ハイボール1杯飲んだ(たぶん)。
それでひとり2000円だった。とても充実した時間だった。
ありがとうございます。

飲んだお酒の量と同じだけの水を飲むのを習慣にしようと、
帰りに2リットルのポカリスエットを買って飲みながら帰った。
家に帰ってすぐに寝た。水分のおかげで頭痛などなかった。


土曜、昼前に郵便配達があった。注文していたraspberry piだった。

Raspberry Pi 2 Model B (1)

Raspberry Pi 2 Model B (1)

名刺サイズのコンピュータ。miniSDがなかったので、
近所のPCデポで16GBのを買ってきた。
HDMIでモニタに出力できるのでテレビに出力して、
miniSDからOSを入れた。マウスもキーボードもUSBでつなぐ。
電源はスマホとかの充電で使っているミニUSB。
ゲームのマインクラフトが入っていて滑らかに動くし、
ブラウザからサイトを見たりとかも普通にできてすごいと思った。
SSHで接続できるようにしたら、モニタと入力機器を外して、
macのターミナルからいろいろ動かした。

とりあえず、スピーカーとつないで、
入力したテキストを合成音声で流すようにしてみた。
nodejsを入れたり簡単な電子工作とかしてみたい。
もし変なことになってもすぐにOS入れ直せるし。
5000円ほどでこんなできるなんて、ほんとすごい。



ところで、情報ダイエットみたいなことを最近よく目にする。
現代人は情報をとりすぎて情報肥満になっているのが多いので、
情報ダイエットしましょうみたいな。ぼくも情報肥満だと思う。
ネット上のどうでもいい情報をついつい読んだり、
少しでも読みたい本があると買って読んでしまうのとか、
スナック菓子とかジャンクフードを延々と食べている感じに似てる。
で、胃もたれするというか、脳もたれみたいに気持ちがわるくなる。
情報も上質のうまいものを少しだけ取りたい。いいお鮨屋さん行きたい。

ダイエットというと、食べる量を制限して運動するとなるけど、
情報だとインプットを制限してアウトプットを増やすことになる。
健康的な体への第一歩は筋肉を付けることだと、
ジムに入会したときに言われたのだけど、
アウトプットを増やすための筋力を付けないとなと思う。
足腰を鍛えるみたいに継続的にアウトプットしていないと、
筋力が弱って何も出てこなくなる(面倒くさくなる)。
危機感がある。情報体脂肪率1桁の人になりたい。
情報のライザップ的なサービスとかそのうちでてきそう。

飲み会があったり、文藝春秋を読んだりした。

火曜は7人倶楽部の飲み会だった。
入れ替わりのある7人で飲む会員制の会で、
普通に生活していたら会わないような人と会える。
みなさん素敵な方で、おもしろい。
7人倶楽部については以下の動画がある。

今回は六本木のイタリア料理店で、
肉やパスタを食べてワインを飲んだ。とてもうまかった。
あっという間によい時間になって解散。

途中、トイレに立ったのだけど空いていなくて、
列ができていたので、店の外にふらふらと出た。
結構酔っていたのかもしれない。近隣のビルに、
トイレぐらいあるだろうと思ったのだった。が、なかった。
コートも着ないで駅前のスターバックスまで行ってしまった。
もどってきたら、みんなちょっと呆れた様子だった(と思う)。
それにしても、トイレがひとつしかない恐怖はすごい。
家に帰って、録画しておいた「おそ松さん」を見た。


水曜は、会社の飲み会だった。川崎の台北飯店。
ボリュームがあって安くてうまい。ビールを中瓶で2本ほど。
紹興酒をロックで飲んだ。紹興酒は苦手だったのだけど、
ここで飲んだのはあっさりしてて、うまかった。
家に着いたのがまだ22時前で、
飲んで帰ったのにずいぶん早いなと思った。
飲んだお酒の量と同じだけ水を飲むとよいと何かで読んだので、
台所で飲んだお酒の量を思い出しては、コップに水を注ぎ飲んだ。
結局2リットルくらい飲んで、お腹がガボガボになった。
本当はお酒を1杯飲んだら水を1杯というように、
並行して飲むのが正しいらしい。トイレばかり行く。

温めのお風呂に浸かって文藝春秋を読む。
芥川賞受賞作の本谷有希子さんの『異類婚姻譚』は1日で読んで、
滝口悠生さんの『死んでいない者』は5日かかって、
残りをお風呂で読み切った。どちらもおもしろかった。

異類婚姻譚

異類婚姻譚

死んでいない者

死んでいない者

『異類婚姻譚』は物語としておもしろくて、
登場人物やエピソードも展開もはっきりしていて、
読んでいて笑いとか怒りとか感情があちこちに動かされた。
『死んでいない者』は物語らしい感じはなくて、
お通夜の席に集まった大勢の親戚たちの状態を、
誰の視点でもなかったり、誰かの視点で描いていて長い。
大きな山場とか、感情の起伏とかはないのだけど、
読んでいるうちにどんどん引き込まれ、不思議と泣けてきて、
読み終わったあとにも、小説の体験のようなものが残っていた。
いいもの読んだ。


ところで、何か書いたり作ったりしたいと思って、
年初にいろいろ計画を立てたのだけど、やらないとと思いつつ、
なかなかできていない。
思ったのだけど、アウトプットのためにはインプットが必要で、
アウトプットの計画はよく作られるけど、
インプットの計画は、あまり作られないなと思った。
とくに、アイデアの要素が強いアウトプットは、
どういうインプットが、よいアウトプットにつながるかわからない。
計画的に読むと決めておいた本より、飲み会での何気ない会話が、
アウトプットにつながることがあるみたいなことがよくあるので、
むずかしい。だからといって、飲んでばかりはいけない。
こういうバランスも考えて、計画を立てないといけないのですね。


https://www.instagram.com/p/BCNfz8wCwlY/

どうでもよいこと3点

1.
子どもの頃(小学生ぐらい)って、
1日に1回くらいは、
「あ、いいこと思いついた!」
と言っていた気がする。
ぼくだけでなく、友達も口々に言っていた。

で、その「いいこと」というのは、
それほど、いいことでもなんでもなかったりする。
それでも、そのときは頭の上で電球が点いたみたいに、
本当にいいことに思えて、その直後にうぉーっと
気持ちが高まったものである。
最近、「あ、いいこと思いついた!」って言っていない。
いつでも言っていたい。で、うぉーってなりたい。


2.
この前、オフィスに大豆の皮が落ちていた。
あ、だれか会社で節分の豆まきでもしたのかなと思った。
が、豆の周囲を何気なく見たら、小魚も落ちていた。
豆まきじゃない。だれかがこの辺で弁当を食べたのだ。
と思った。
それか猫でも来たか。


3.
深い睡眠の秘訣は、深いゆっくりした呼吸である。
と、メモしていた。メモしたことを忘れていた。
メモをしたのは、去年の12月23日とある。
これを読んだひとは、ぜひ試してみてほしい。
息をゆっくり吐きつづける。するとこれ以上無理なところまでいく。
でも、それでも絞り出すようにしていると、少しずつ息は吐ける。
本当の本当に無理になったら、こんどはゆっくり長く吸う。
これもこれ以上無理なところまで吸う。
もう吸えないと思っても耐えてると、まだ吸えるようになっている。
こうやって吸いまくる。で、また吐きまくる。吸いまくる。
と何回かやっていると、萎んでいた肺が伸びて(伸びるものかはわからないが)容積が増えて、
普通に呼吸をしても深く呼吸できるようになる
(といっても、一時的なものだが)。
この深い呼吸のまま睡眠に入ると、とてもよく眠れることがわかった。
とくに呼吸で肺が膨らむと、背中や胸の凝っているところに
内側から圧力がかかって、体がほぐれるのが実感できる。