そして、日曜。
お昼の12時半に新宿の純喫茶「珈琲西武」で待ち合わせ。
少し遅れるので、先に店に入っていてくださいと、
Nさんからメールが着たので、その通りにしました。
何か厄介なことになったときに備えて、
前日にイッセイ氏に連絡して、
来てもらうことにしていたのですが、
集合時間の直前に、
本気ですみません、15分遅れます。
とメールがあり、イッセイ氏の遅刻は、
いつものことで予想していたので、気になりませんでした。
ソファに座って落ち着かず、
隣の席の話し声が騒がしいので、
席を移ろうとして立ち上がったとき、
入り口で僕の方をじっと見ている女子2人組がいました。
Nさんと、Nさんのご友人のFさんでした。
テーブルを囲う、静かめな席に着いて、
ここはオムライスが特製なんですよということなので、
特製オムライスを注文しました。
Nさんのお話を伺うと、最初、国立国で、
しーなねこを見たときは、本当に買おうと思って、
銀行から80万を下ろそうとして、友人に止められ、
その後も、買うのをやめるよう忠告を受けたりしたけれども、
支払いはしたいとのことで、わざわざ電話をしたそうでした。
僕は僕で、お金はあるに越したことないけど、
さすがにそんなにもらえないと思っていて、
Nさんも本気で払うのは無理というか、
そもそもお金がないらしく、
商談は、このように決着しました。
150万円、分割150万回払い(期限なし)
そして今日は、僕に対し1円の支払いがされました。
商談が成立し、1円をもらったところで、
イッセイ氏が到着しました。
Nさんは、先日のサイレンツの漫才を見て衝撃を受けて、
それ以来、僕のことが頭から離れなくなり、
僕が夢にまで出てきたそうです。
それを聞いて、
またひとりの女性を魅了してしまった
と思いました。冗談です。
しかし、まあ、なんというか、
Nさん、Fさんと、オムライスとか食べて、話して、
Nさんが持参した樹脂粘土で少し遊んだりしていたら、
何か全体的に、わけが分からなくなってきました。
普段から、「お金がいっぱい欲しい」と公言してきましたが、
本当にもらえそうになると恐ろしくなり、
実際は恐ろしがる必要はなかったわけですが、
ホッとしたような、さみしいような気持ちになりました。
こんな感じになりました。
へとへとです。