イガラシイッセイ氏と「サイレンツ」というコンビで、
「お笑い」に分類される可能性の高い、
よく分からない「出し物」的なことをやっているのですが、
今日は、八王子の「いざかや笑劇場」という所で、
その、よくわからないことをしてきました。
「エンターティナーのてらこ寄席」というイベントに、
ゲストとして呼んで頂いたのです。
進行表を見たら、4人の芸人の方の後、
とりとして、サイレンツの名前があって、
このイベントは大変なことになると直感しました。
サイレンツが何かする場合の信条として、
イッセイ氏と一貫して決めていることがあって、
それは「絶対に、笑わせない」ということなのです。
今日も絶対に笑わせないように、慎重に話しました。
笑いはあった方がよいと思いました。
サイレンツの緊張感と、会場の緊張感が一体化して、
「いざかや笑劇場」が変な感じになりました。
演者の人々は、皆、心に傷を負ったようでした。
イベント終了後に、居酒屋になってビールを飲みました。
とてもたくさん考えるべきことがあり、疲れましたが、
おもしろかったです。
まいこもりすさんが、見に来て下さって、
うれしかったのですが、今回の出し物を見て、
どのような気持ちになったかを想像すると、心配になりました。
てらこさんには、このような経験の機会を与えてもらえて、
とても感謝しております。ありがとうございました。