これまでに何度かお会いしているumiさんが、
「ちえりんさんという、おもしろい人がいる」と言って、
ちえりんさんに会わせてくれました。
僕ひとりで、女子がふたりだと、緊張するので、
イガラシイッセイ氏にも来てもらいました。
場所は、ちえりんさんお勧めの、
新大久保にあるタイレストラン、クンメー。
ちえりんさんは、エサレンマッサージというマッサージや、
ヒーリングもされていると、umiさんから伺っていたので、
すごいスピリチュアル系の人だったらどうしよう、
と思いましたが、ちえりんさんは、現実的で、
ナチュラルで、おもしろ素敵な方でした。
お台場のガンダムの写真とか見せてくれました。
どちらかというと、宇宙、輪廻転生、精神など、
非現実的なことを語っていたのは僕の方で、
錯綜ぶりが甚だしく、失礼いたしました。
マッサージを受けたいと思いましたが、全裸になるというのが、
ちょっと恥ずかしいと思いました。
umiさんも、お元気そうでなによりでした。
にこにこして、中国旅行のお話がおもしろかったです。
それで、ここのタイ料理が非常にうまくて感動しました。
海老をパン挟んで揚げたものや、辛いスープ、
ニンニクの炒め物、春巻き、カレー、
豚肉とご飯と目玉焼きを混ぜたものとか、
食べることに集中して、写真を撮り忘れました。
この時期のビールは、激しくうまいです。
ちえりんさんは、手の触覚がすごくて、
「触らせてください」とよく言うそうです。
僕は、嗅覚に頼り気味なので、すぐに匂いを嗅いで
確認したくなるのですが、それと同じだと思いました。
ちえりんさんの手を触らせてもらったら、
やはり「何かある手」だと感じました。
イッセイ氏もそれは同意していたので、
やはり何かあると思います。
新大久保駅で、また会いましょうと言ってお別れしました。
とても楽しい時間でした。どうもありがとうございました。
それで、
駅からの帰り道だったのですが、
少し多めに歩いていたら、深夜二時の材木屋の駐車場に、
猫が五匹もいたのです。ここにはよく猫がいるのですが、
触ろうとしても、絶対に寄ってこないのですが、
今日に限って、なんと、猫が寄ってきたのです。
一匹の黒猫が、僕の周りを反時計回りに、
お腹や尻尾を軽く擦り付けながら、三回くるくるして、
回りながら、尻尾で僕の半そでの腕をさわさわしながら、
濡れた鼻を僕の手にツンツン当ててきました。
それで思ったのですが、ちえりんさんの手の何かが、
猫を呼んだのではないか。それとも、
黒猫がタイ料理の匂いが好きだったのか、
よく分かりませんが、とにかく、うっとりしました。
回り終わると、お腹を見せて横たわりました。
よしよしとわしゃわしゃして、
「ありがとうありがとう」と伝えました。
(この日のイッセイ氏の日記)